滑らかな走りと、心地良さを
両立できる
タイヤ選びが
19インチのポイント

街中でも走りやすいボディサイズと言えるミドルクラスのSUVから、全長5mを優に超えるようなフルサイズのモデルまで幅広く19インチタイヤを装着しています。なかでも国産車は、トヨタ ハリアー、トヨタRAV4、日産エクストレイル、マツダCX-5といったSUV人気を牽引する各社の主力モデルの名が並んでいます。

一方、輸入車も人気モデルが勢揃い。BMW X1、メルセデス・ベンツGLC、VW T-ROC、ボルボXC40といった日本でも利便性の高そうなモデルから、BMW X5やアウディQ7など3列シート車も用意する大型SUVも19インチを装着。ブリヂストンのALENZA LX100、ALENZA 001、DUELER H/L 850といったSUV専用タイヤが多くの車種にフィットします。

19インチ 国産SUV　
レクサス、トヨタ

SUV専用タイヤのALENZA LX100、ALENZA 001、DUELER H/L 850のいずれかが選択肢となります。なかでも優れた静粛性を実現するプレミアムコンフォートタイヤ ALENZA LX100が多くの車種に適合しています。トヨタ RAV4は、ALENZAブランドの2モデル、静粛性重視のALENZA LX100、運動性能重視のALENZA 001のどちらも装着できます。

19インチ 国産SUV　
日産、マツダ、スバル

4輪駆動モデルも用意するクロスオーバーEV 日産アリアと、e-POWERと電動駆動4輪制御技術を組み合わせた日産エクストレイルは、同じサイズの235/55R19を装着。マツダのベストセラーSUV、CX-5は初代モデルから225/55R19サイズのタイヤの設定があり、現行モデルも同サイズを装着。さらに3列シート版のCX-8もタイヤは同サイズとなります。

19インチ 輸入SUV　
BMW

大型SUVとして長い歴史を持つフルサイズモデル、BMW X5や、クーペフォルムが魅力的なX6が、現行型、先代モデルともにSUV専用タイヤのALENZAを選ぶことができます。現行型のX5、X6はタイヤサイズが265/50R19で、ALENZA 001が適合。一方、先代モデルのX5、X6はタイヤサイズが255/50R19で、ALENZA LX100とALENZA 001のどちらも装着できます。

19インチ 輸入SUV　
メルセデス・ベンツ

メルセデス・ベンツの19インチ装着車はALENZAブランドのいずれかのタイヤが適合しています。CクラスをベースとしたGLC、GLCクーペは、全長4.7m前後で日本でも使い勝手の良いSUV。GLC、GLCクーペともにALENZA LX100、およびALENZA 001のどちらも装着できます。ちなみにDUELER H/L 850は、SUV専用コンフォートタイヤで優れた静粛性を実現しています。

19インチ 輸入SUV　
VW、アウディ

VWは、2011年から2017年まで販売されていたトゥアレグのうち、ハイブリッドにALENZA 001が装着できます。一方、幅広いSUVのラインアップを誇るアウディは、最もコンパクトなQ2を除いて、Q3、Q4、Q5、Q7、Q8と19インチを標準装着。Q3、Q5といった日本の道路事情にフィットするモデルは、ALENZA LX100、ALENZA 001のどちらも選択可能です。

19インチ 輸入SUV　
ボルボ、ランドローバー、
マセラティ、
DSオートモビル、
フィアット、ミニ

ボルボは現行モデルのボルボ XC40、XC60、XC90などが、ALENZA LX100、およびALENZA 001のどちらも適合。ポルシェ マカンは、2014年の発売時から2019年まで高性能グレードのマカン ターボがフロント235/55R19・リア255/50R19サイズのタイヤを装着し、ALENZA LX100、ALENZA 001ともに適合。その後は2021年からベースグレードが同じサイズのタイヤを採用しています。

20インチ装着の
高性能SUVは、
コンフォート性能も
あきらめない

20インチタイヤ装着車は、19インチタイヤが組み合わされた車種のさらなる高性能グレードの場合が少なくありません。したがって輸入車はメルセデスAMG、BMW Mモデル、アウディS/RSモデルといったハイパフォーマンスモデルが名を連ねますが、近年はそれ以外にもBEV（バッテリー式電気自動車）も目に付くようになりました。メルセデス・ベンツのEQA、EQC、EQS SUVのほか、アウディはe-トロンの各モデル、さらにBMWもiX3などが20インチタイヤを装着しています。

ハイパフォーマンスに見合った大径低偏平の20インチタイヤを装着することでスポーティーな走りが楽しめますが、SUVなら快適性にもこだわりたいところ。背の高いクルマならではのふらつきを抑えてしっかりした乗り味を実現しつつ、優れた静粛性や乗り心地良さも実感できるタイヤを選びたいところです。

20インチ 国産SUV　
レクサス、トヨタ、
日産、三菱

国産車はトヨタ ランドクルーザーとレクサスLXという日本を代表するフルサイズSUVが20インチタイヤを装着。現行モデルはどちらもALENZA LX100が装着できます。日産アリアと日産エクストレイルは、19インチタイヤの設定もありましたが、さらなる上級グレード＆特別仕様には255/45R20サイズのタイヤを標準装着。ALENZA LX100とALENZA 001が装着できます。

20インチ 輸入SUV　
メルセデス・ベンツ

メルセデス・ベンツは3列シートを採用して人気のGLBクラスのほか、CクラスベースのGLC、そしてEクラスベースのGLEクラスも20インチタイヤの設定があります。適合するタイヤはALENZA LX100が中心。ゆとりのある室内空間を持つGLEクラスをはじめとして、メルセデス・ベンツのSUVには、上質な乗り味を深めつつその走りをしっかりと支えてくれるALENZAの各モデルがおすすめです。

20インチ 輸入SUV　
アウディ

メルセデス・ベンツ、BMW、そしてアウディも、各SUVモデルをもとに流麗なクーペフォルムを組み合わせた派生車種を数多く用意しています。アウディの場合はスポーツバックのネーミングが与えられますが、タイヤサイズは基本的に変わりません。ミドルクラスのQ5はベースモデルのほか、Q5スポーツバックと高性能版のSQ5、SQ5スポーツバックにも255/45R20サイズが設定されています。

20インチ 輸入SUV　
ランドローバー

斬新なデザインをまとって登場しヒット作となったレンジローバー イヴォークは、2012年に発売された初代も、2019年にコンセプトを受け継いで刷新された現行モデルも20インチタイヤが標準装着されています。初代モデルは5ドア、クーペ、コンバーチブルともにALENZA LX100とALENZA 001が選べ、現行モデルはALENZA LX100が装着できます。

20インチ 輸入SUV　
BMW、ミニ、ボルボ、
DSオートモビル、
アルファロメオ

BMWのSUVには、コンパクトなX2からフルサイズのX7まで幅広く、ALENZAシリーズを装着することができる20インチタイヤ装着車が設定されています。ボルボはミドルクラスSUVのXC60、ひと回り大きく3列シートモデルも用意するXC90に20インチを標準装着するグレードがあります。XC60は2009年発売開始の先代モデルも255/45R20サイズの20インチタイヤ装着車をラインアップし、このサイズは現行モデルも変わりません。

さらなる大径化が進んだ
21、22インチ車は、
ALENZA LX100でより快適に

まだ車種は多くはありませんが、21、22インチタイヤが標準装着されているSUVは、なかなかの存在感を放っています。特に話題となったのがトヨタ クラウンで、2022年にクロスオーバー、スポーツ、エステート、セダンの4車種がラインアップされると発表されました。このうちセダンを除くクロスオーバー、スポーツ、エステートはSUVに括られるモデルで、「クラウンがSUVに！？」と驚かれた方も多かったことでしょう。

すでに発売されているクラウンクロスオーバーとクラウンスポーツは、225/45R21サイズのタイヤの設定があります。21インチにしてはやや幅の狭いタイヤで、大径低偏平によりタイヤのグリップ力やしっかり感を高めつつ、低燃費性能を高いレベルでバランスさせるサイズ設定となっています。このほか21インチでは、レクサスRXに235/50R21サイズの設定があります。

また、22インチはレクサスLXの上級グレードLX600 エグゼクティブが265/50R22サイズを装着。輸入車ではアウディ Q8 55TFSIクワトロ Sライン、アウディ SQ8が285/40R22サイズを採用。21、22インチで紹介したクルマは、すべてALENZA LX100が装着できます。

21インチ装着車

22インチ装着車

静粛性重視ならALENZA LX100、運動性能重視なら
ALENZA 001。
どちらもプレミアムな
乗り味を堪能できます

19、20、21、22インチ装着のSUVに適したタイヤのなかで、特に多かったのがブリヂストンの「ALENZA LX100」と「ALENZA 001」です。ここでは簡単に、その特徴をご紹介しましょう。

オンロードでのパフォーマンスや快適性を重視したSUVの性能を引き出すため、専用に開発されたタイヤブランドが「ALENZA」です。優れた静粛性と心地よい乗り心地を追求した「ALENZA LX100」と、プレミアムSUVの高い運動性能をサポートすることにこだわった「ALENZA 001」をラインアップしています。

静粛性重視のSUV専用設計コンフォートタイヤ
「ALENZA LX100」

オンロードにおけるコンフォート性能を重視した「ALENZA LX100」は、優れた静粛性と心地よい乗り心地を追求。しっかりタイヤが接地するため背の高いSUVでもふらつきにくく、低燃費性能、ライフ性能にも配慮しており、SUVにお乗りの方におすすめのタイヤです。

「ALENZA LX100」は、ブリヂストンのサイレントテクノロジーである「3Dノイズ抑制グルーブ」、「シークレットグルーブ」、「3Dノイズカットデザイン」を採用し、新品時・摩耗時の静粛性を向上させています。またSUV特有の使われ方を考慮し、非対称新パタンの採用やブロック剛性の最適化を行うことで、摩耗ライフも向上させています。

さらにSUV専用構造である高剛性ケースを採用し、ふらつきや乗り心地といった操安性能にも配慮。応答性の良いハンドリングと安定感の向上により、すっきりとした乗り味を実現しています。

プレミアムSUVのためのハイパフォーマンスタイヤ
「ALENZA 001」

SUVのスポーティーな運動性能を高次元で引き出すために専用設計された「ALENZA 001」は、オンロードでの高いドライ、ウェット性能に加え、低燃費性能、ライフ性能にも配慮しているのが特徴です。

タイヤ骨格部分を重構造（ベルト補強材やベルト端補強材などを採用）とすることで、高剛性を保ち、高いドライ性能を実現しています。 加えてパタンについては、リブ端部の角の丸めを最適化して中央の接地性を高める「マルチラウンドブロック」を採用することでウェットグリップを向上。

さらに、ブロック端の角を丸め、制動時におけるエッジの巻き込み変形を制御する「チャンファリング」により制動時のフラットな接地を実現し、高い制動性能を確保しています。

さて、こちらでご紹介したブリヂストンのタイヤは、すべて「ブリヂストン タイヤオンラインストア」で購入いただくことができます。「ブリヂストン タイヤオンラインストア」は、タイヤの購入からお店と日時を選んで取り付けを予約するまで、すべてネットで完結。ぜひご利用ください。