15、16、17、18、19インチタイヤ装着のおクルマで、サーキット走行を楽しみたい方におすすめの高性能タイヤ「POTENZA」をご紹介します

15、16、17、18、19インチタイヤ装着の
おクルマで、
サーキット走行を楽しみたい方におすすめの
高性能タイヤ「POTENZA」をご紹介します

心地いい潮風に吹かれながら、海岸線をのんびりドライブ。そんなシチュエーションに身を置けば、クルマっていいなあと幸せを感じることでしょう。その一方で、感覚を研ぎ澄ませ、愛車の性能を存分に発揮させるような運転にも爽快な味わいがあります。

このようなハードなドライビングを突き詰めていくと、足を踏み入れてみたくなるのが「モータースポーツ」です。ほかのスポーツと同様に「見て」楽しむ一面もありますが、ここでは「走る」ことでクルマ本来の魅力を深く感じ取ることができる「モータースポーツ」において、特に重要なポイントとなるタイヤのチョイスについて説明。さらに、ちょっと懐かしいスポーツカーから、走らせて痛快な最近のモデルまで、人気の車種にぴったりなブリヂストンの高性能タイヤ「POTENZA」をご紹介します。

クルマを介して非日常へと誘う
サーキット体験

「モータースポーツ」は、クルマの種類や走らせ方、行う場所などによっていくつかの種類に分けることができます。環状のサーキットやクローズドのコースを複数台で周回して、誰が一番早くフィニッシュするかを競う「レース」。閉鎖された公道上にアタック区間を設けタイムを競う「ラリー」。定められたクローズドのコースを1台ずつ走行し、タイムを競う「ジムカーナ」や「ダートトライアル」、「タイムアタック」。クローズドのコースでクルマを横方向にスライドさせながらコーナーを曲がり、速度やスライド角度の大きさ・安定感などを採点して競う「ドリフト」などがあります。

近年はこのほかにもシミュレータを使い、オンラインで世界中のプレイヤーと対戦できる「eモータースポーツ」も大きな盛り上がりをみせています。「eモータースポーツ」で活躍している選手が、「リアル」のモータースポーツにチャレンジして目覚ましい結果を残したり、「リアル」のモータースポーツの様々なカテゴリーの選手がトレーニングにシミュレータを活用するなど、両者のシームレスな進化にも注目が集まっています。

さて、ここでフォーカスする「リアルなモータースポーツ」において、最も身近なものといえば、やはり「サーキット」を走ることでしょう。「レース」はアマチュアが気軽にエントリーできる走行会形式のイベントから、レギュレーションがきめ細かく決められた本格的なものまで様々ですが、初めてモータースポーツに参加するなら競い合わずに自分のペースで周回する「サーキット走行会」などからスタートするのが一般的。「レース」に参加しなくても、公道での走行とは異なるスピード感をはじめ、Gのかかるコーナリングやブレーキングといった、サーキットならではの体験をすることができます。

サーキット走行を満喫するなら
タイヤ選びが大切

ただし、準備をせずにサーキットへ向かうわけにはいきません。まずは、ドライバー自身が身体を守り、より的確な操作を行うため走行中に身につける装備が必要です。ヘルメット、ドライビンググローブ、レーシングシューズ、そしてレーシングスーツという4点は必要最低限の装備で、いずれも四輪競技用を専門店にて購入できます。走行会等では長袖・長ズボンでも参加可能な場合がありますが、本格的にサーキットデビューするなら安全性を考慮してレーシングスーツを含めしっかりした装備を揃えたいところです。

そして、クルマの準備も大切。通常の走行より強い負荷がかかりますので、事前に自動車専門店などで、各部の点検・整備をしてトラブルを未然に防ぎましょう。クルマのパフォーマンスアップを狙って足回りの交換といったカスタマイズを施す方もいらっしゃると思いますが、最初に触れたようにサーキット走行に対応した、グリップ性能が高く、コントロール性に優れたタイヤを装着することは、より安全・安心のため、そしてより楽しく走るためにも重要なポイント。上達の近道にもなり得ます。

サーキット走行を想定していないタイヤを装着したままでサーキット走行すると、タイヤのトレッド(接地面)のブロックが剥がれてしまうといったトラブルに見舞われることもあります。サーキット走行においては、「走る、曲がる、止まる」をより高いレベルで支えるタイヤが欠かせないわけですが、ここからはサーキットを楽しく走れるクルマを、15インチから19インチまで純正装着タイヤのインチ別にピックアップ。ブリヂストンのスポーツタイヤブランド「POTENZA(ポテンザ)」のなかから、サーキット走行に対応したおすすめのタイヤ、「POTENZA RE-12D TYPE A」、「POTENZA RE-12D」、「POTENZA RE-71RS」、「POTENZA Adrenalin RE004」の適合をご紹介します。

なお、ピックアップした4種類の「POTENZA」には、以下のような特徴があります。

POTENZA RE-12D TYPE A

ジムカーナ競技やサーキット等におけるタイムアタックのために開発されたハイグリップスポーツラジアル。「POTENZA RE-12D」をベースに、さらなるハイパフォーマンスを追求しました。

POTEZA RE-71RS

ドライ性能とウェット性能を高いレベルで両立することで、サーキットでのあらゆる場面に対応可能なハイグリップスポーツラジアルタイヤ。モータースポーツにおいてその真価を発揮します。

POTEZA RE-71RS

ストリートからサーキットまで幅広く楽しめるスポーツラジアルタイヤ。優れたグリップを味方につけてサーキットを最高に楽しみたい方や、ストイックにラップタイムの短縮を目指したい方におすすめ。

POTEZA Adrenalin RE004

車種を問わずスポーツタイヤの性能を体感してみたい、コストを抑えながらもたくさん練習してドライビングスキルを磨きたい方におすすめ。サーキットデビューにもぴったりのPOTENZAです。

なお、「POTENZA」には、このほかにモータースポーツシーンでの使用を前提に開発された「POTEZA RE-11S」もラインナップされています。

POTEZA RE-11S

“POTENZA for MOTORSPORT”として高次元のグリップとコントロール性を実現し、モータースポーツ競技で優れたパフォーマンスを発揮すべく開発。サーキット走行、ジムカーナ競技での様々なシーンに対応するスペックを用意しています。

※「POTENZA RE-11S」はモータースポーツ競技に威力を発揮するタイヤです。一般公道で使用される場合は、法定速度を遵守し、安全に走行してください。

※「POTENZA RE-11S」はモータースポーツ競技に威力を発揮するタイヤです。一般公道で使用される場合は、法定速度を遵守し、安全に走行してください。

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軽カーにも注目!!
ライトウェイトスポーツが
目を引く15インチ

15インチ 全体

軽自動車の高性能モデルと比較的コンパクトな往年のスポーツカーが、15インチ装着車の中心となり、多くの車種の純正タイヤサイズに「POTENZA RE-71RS」が適合しています。軽自動車は、ワンメイクレースが開催されているホンダ N-ONEの初代モデルと、2015年から2021年まで生産されたスズキ アルトワークス、そして軽自動車ながら2シーターオープンスポーツという異色の存在、ダイハツ コペンが、モータースポーツを手軽に楽しめる車種として人気です。

また、現行モデルが第4世代にあたるライトウェイトスポーツの代名詞、マツダ ロードスターは、初代にあたるユーノス ロードスターと2代目が15インチタイヤ装着グレードを設定していました。ちなみに初代、2代目ともに185/60R14サイズを装着するグレードもラインナップされており、こちらについてもピックアップしています。なおこのサイズは「POTENZA RE-71RS」が適合しています。

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楽しさで魅了する
往年のスポーツモデルが
存在感を放つ16インチ

16インチ 全体

トヨタ、日産、ホンダ、マツダの時代を彩った魅力的なスポーツモデルがずらりと並ぶ16インチ装着車。多くの車種が「POTENZA RE-71RS」と「POTENZA Adrenalin RE004」の2種類から選べます。まず注目したい車種は、トヨタ 86とスバル BRZ。2012年から2021年まで販売された、兄弟車となる流麗な2ドアクーペスタイルのFRスポーツです。走ることの楽しさを追求したスポーツカーで、ワンメイクレースも開催され(現在は現行型が参戦可能)、サーキット走行との相性は文句なし。グレードによって16インチから18インチまでタイヤが設定されていますが、16インチモデルはタイヤ交換コストがリーズナブルなのが魅力です。

16インチ トヨタ、日産

トヨタ アルテッツァやトヨタ MR-S、日産 スカイライン、日産 シルビアといった車種は、モータースポーツを楽しむためのクルマとして根強い人気があります。一方、コンパクトハッチとして人気を博したトヨタ ヴィッツは、ワンメイクレースが開催されていたこともありサーキットでしばしば見かける車種。日産 マーチ ニスモSは、ほかのグレードより排気量の大きなエンジンに5速マニュアルトランスミッションを組み合わせ、より軽快に走ることができるスポーツコンパクトです。

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16インチ
ホンダ、マツダ、三菱、
スバル、スズキ、アバルト

2015年から2021年まで販売されたホンダ 660は、1990年代の軽スポーツ、ホンダ ビートのコンセプトを現代によみがえらせたミッドシップ2シーターで、サーキット走行されるオーナーも数多くいらっしゃいます。タイヤサイズが前後で異なり、フロント15インチ、リア16インチが標準となりますが、前後サイズとも「POTENZA RE-71RS」と「POTENZA Adrenalin RE004」が適合しています。このほかにも、三菱 コルト ラリーアート バージョンRや、ZC31S型のスズキ スイフトスポーツといったホットハッチでモータースポーツを楽しまれている方も少なくありません。

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時代を席巻した
4WDスポーツから
欧州ホットハッチまで
多種多彩な17インチ

17インチ 全体

「ラリー」の最高峰である世界ラリー選手権に向けて開発された車両や、国内レースを席巻したスカイラインGT-Rの活躍に端を発して、モータースポーツを楽しむ方々のなかでも高性能四輪駆動モデルが人気となりました。2000年前後から市場に投入された三菱 ランサーエボリューションやスバル インプレッサ WRX STIは、そんな4WDスポーツの高性能化を牽引した存在で、歴代モデルに17インチ装着車がラインナップされています。

またモータースポーツを楽しめる17インチ装着車においては、輸入車が存在感を増すのも特徴です。適合タイヤは「POTENZA RE-71RS」と「POTENZA Adrenalin RE004」が中心となるものの、「POTENZA RE-12D TYPE A」と「POTENZA RE-12D」が選択肢に含まれる車種もあります。

17インチ 国産車 トヨタ、日産

スポーツ四駆“アテーサE-TS”を採用し、RB26DETT型高性能エンジンを搭載した歴代スカイラインGT-Rは、モータースポーツシーンで大活躍しましたが、そのうちBNR32型とBCNR33型は245/45R17サイズのタイヤの設定があり、「POTENZA RE-71RS」が適合。高性能なハッチバックモデルも注目で、日産 ノート ニスモSは、1.6リッターエンジンに5速マニュアルトランスミッションを組み合わせたスポーツグレードで、タイヤは「POTENZA RE-12D」、「POTENZA RE-71RS」、「POTENZA Adrenalin RE004」が適合。トヨタ ヴィッツGRスポーツは「POTENZA RE-12D」、「POTENZA RE-71RS」、「POTENZA Adrenalin RE004」が適合しています。

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17インチ 国産車
ホンダ、マツダ、
三菱、スバル、スズキ

三菱 ランサーエボリューションは、CT9A型、CP9A型のほか、ワゴンボディのランサーエボリューションワゴン(CT9W型)が17インチタイヤを装着。スバル インプレッサ WRX STIは、2002年から2007年まで販売されたGD系モデルと、2007年から2014年までのGR/GV系モデルが17インチタイヤを設定。またホンダ車は、EP3型シビックタイプR、DC5型インテグラタイプR、CL7型アコードユーロRのほか、ハイブリッドスポーツ、CR-Zが17インチタイヤを標準装着。さらに軽快な走りを楽しめるホットハッチ、スズキ スイフトスポーツ ZC32S型は、「POTENZA RE-71RS」、「POTENZA Adrenalin RE004」が装着可能です。

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17インチ 輸入車

マツダ ロードスターの兄弟車、アバルト 124スパイダーやライトウェイトミッドシップスポーツ、ロータス エリーゼなどの本格スポーツモデルが名を連ねる一方、ルノー ルーテシア ルノースポール(R.S.)や、フォルクスワーゲン ゴルフGTI、ミニ クーパーSが走りを楽しめるホットハッチとして人気。また、BMW 3シーズにも注目。その高性能バージョンと言えばM3が思い浮かびますが、それとは別に歴代3シリーズにはマニュアルトランスミッションを用意したスポーツグレードが設定されています。

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FF、FR、4駆、どれをとっても
ハイパーフォーマンスな18インチ

18インチ 全体

高インチになるにつれ本格スポーツやハイパワー車が目立つようになりますが、とくに18インチ装着車はFF、FR、4WDと多種多様なキャラクターの高性能モデルがずらりと並んでいます。タイヤは「POTENZA RE-71RS」、「POTENZA Adrenalin RE004」が適合となる車両が多いのですが、「POTENZA RE-12D」を装着することができる車両も少なくありません。

18インチ 国産車
トヨタ、日産、ホンダ

トヨタ86は、2014年と2015年に販売された限定モデル、86 14R-60と86 14Rが18インチタイヤを装着。ちなみに兄弟車のスバル BRZは、標準モデルの上級グレードに18インチを設定していました。日産 スカイラインGT-Rは、最終モデルとなるBNR34となって18インチにタイヤを装備。装着する245/40R18サイズは、「POTENZA RE-12D TYPE A」、「POTENZA RE-12D」、「POTENZA RE-71RS」、「POTENZA Adrenalin RE004」のすべてに用意されています。このほかホンダ シビックタイプR FD2型、シビックタイプRユーロ、Z33/Z34フェアレディZなどスポーツモデルが18インチ装着車として名を連ねています。

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18インチ 国産車
マツダ、三菱、スバル

三菱 ランサーエボリューションは、最終モデルのランサーエボリューションXとなって18インチに。またインプレッサ WRX STIは、GD系のスペシャルモデルや、GR/GV系の最終モデルとその後継となるWRX STI(VAB型)/S4(VAG型)が18インチを装着。また、マツダのロータリースポーツ、RX-8の上級モデルが18インチタイヤを標準装備し、「POTENZA RE-71RS」と「POTENZA Adrenalin RE004」を選ぶことができますが、マツダスピードアクセラやマツダスピードアテンザといったスポーツモデルも18インチが標準となります。

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18インチ 輸入車

シビックタイプRとFF車最速の称号を競い合ったルノー メガーヌ ルノースポールが18インチを装着。また、欧州ホットハッチの一角、フォルクスワーゲン ゴルフは、4輪駆動のゴルフRがゴルフの第6世代から18インチとなっています。一方、スポーティテイストを前面に押し出したアルファロメオのハッチバックモデル、ジュリエッタとミトは、高性能グレードが18インチを採用。このほかにもアウディ S3スポーツバックやBMW 135iクーペなど、18インチはハッチバックモデルが多くなっています。

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サーキットで覚醒する
尖ったスポーツバージョンが
目白押しの19インチ

19インチ 全体

後輪駆動の高性能車として19インチを装着するのが、レクサス IS-Fとレクサス GS-F。さらに同じく後輪駆動の日産 フェアレディZなどが19インチタイヤを装着する一方、FFモデルのシビックタイプR FK2、メガーヌ ルノー スポール、プジョー 308GTi、フォルクスワーゲン ゴルフ GTIにも19インチ装着グレードの設定があります。タイヤは「POTENZA RE-71RS」、「POTENZA Adrenalin RE004」が適合となる場合が多くなります。

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幅広いシチュエーションで
愛車の走りを支える
POTENZA

ブリヂストンのスポーツタイヤブランド「POTENZA(ポテンザ)」は、クルマに求められる多種多様な性能を高次元でバランスさせながら、ドライビングの楽しさを追求したタイヤを幅広い車種に向けてラインナップしています。

冒頭でも簡単に触れましたが、ここでご紹介した「POTENZA RE-12D TYPE A」、「POTENZA RE-12D」、「POTENZA RE-71RS」、「POTENZA Adrenalin RE004」について、その特徴をご説明しましょう。

サーキットアタックで
優れた性能を発揮する
「POTENZA RE-12D TYPE A」

ジムカーナ競技やサーキット等におけるタイムアタックのために開発されたハイグリップスポーツラジアル。POTENZA RE-12Dのトレッドパタンデザインを踏襲していますが、コンパウンドや構造を変更し、さらなるハイパフォーマンスを追求しました。路面温度が低くてもすぐに優れたグリップ力を発揮し、1周のアタックに照準を絞ったシチュエーションに適したタイヤです。ドライバーの入力に対して返ってくるインフォメーションが豊かで、コントロール性にも優れています。

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サーキットのあらゆる場面で
グリップ力を発揮する
「POTENZA RE-12D」

ラップタイム短縮を実現すべくサーキットのあらゆるシーンでハイグリップを追求した「リアル・スポーツPOTENZA」。専用開発されたコンパウンドを採用し、形状、パタン、構造を最適化することでコーナーリング時の接地性を向上させました。ドライ性能とウェット性能を高いレベルで両立したハイグリップスポーツラジアルタイヤです。

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ストリートからサーキットまで
幅広く楽しめる
「POTENZA RE-71RS」

新たに開発したトレッドゴムや「非対称パタン」、「非対称形状」を採用し、優れたグリップ力とコントロール性を獲得。従来モデルと比較してサーキットでのラップタイムを大幅に短縮しました。IN側、OUT側で異なる非対称パタンにより、コーナリング時の接地面積を増やし、なおかつ接地圧を均一化することで高いグリップとロングライフを両立しています。ウェット路面でもグリップ感が高く、優れたグリップを味方につけてサーキットを最高に楽しみたい方や、ストイックにラップタイムの短縮を目指したいにおすすめ。また、シチュエーションを選ばずにクルマのポテンシャルをしっかりと引き出したい、サーキットと街乗りでタイヤを履き替えたくないといった要望も叶えてくれるタイヤです。

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ドライビングスキル向上を
サポートする
「POTENZA Adrenalin RE004」

高次元のドライハンドリング性能と雨の日でもドライビングを堪能できるウェット性能を実現しながら、環境性能にも配慮したスポーツラジアルタイヤです。今回ご紹介する「POTENZA」のなかでは価格的にリーズナブルですが、優れたグリップ力を発揮し、サーキットで周回を重ねても安定したタイムを出すことができます。クルマの挙動が掴みやすく、スポーツドライビングの基礎を身につけるにはもってこい。その面からもドスキルアップを手厚くサポートしてくれます。車種を問わずスポーツタイヤの性能を体感してみたい、コストを抑えながらもたくさん練習してドライビングスキルを磨きたい方におすすめです。

前述の通り「POTENZA」には、このほかにモータースポーツシーンでの使用を前提に開発されたタイヤもラインナップされています。

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モータースポーツ競技において
威力を発揮する
「POTENZA RE-11S」

“POTENZA for MOTORSPORT”として、モータースポーツの世界からフィードバックしたレーシングテクノロジーが詰まったタイヤです。外見上の大きな特徴ともなっているのが「シームレスステルスパタン」で、これによりドライ時のグリップとウェット時の排水性を両立しました。さらにRE-11S専用スパイラルベルト構造の採用で剛性分布を均一化し、扱いやすさを向上。同時にリニアなハンドリングを実現しています。

■POTENZA RE-11S 使用上の注意
∗POTENZA for MOTORSPORTはモータースポーツ競技に威力を発揮するタイヤです。タイヤライフ、振動、乗り心地等の点でほかのタイヤに比べて性能が劣る場合があります。
∗競技用として車両に装着する場合には、その競技規則に従って使用してください。
∗一般公道で使用される場合は、法定速度を遵守し、安全に走行してください。
∗ほかのタイヤと混用した場合は、優れた運動性能を活かせないばかりか、操縦性・安定性が損なわれる場合があります。ほかのタイヤとは混用しないでください。
∗サーキット等クローズドユースの走行におきましても、タイヤが冷えた状態で自動車メーカー指定の空気圧に調整ください。
∗POTENZA for MOTORSPORTは低温下において、衝撃を与えたり、変形させることにより、トレッド部にひび割れが生じる恐れがあります。低温下におけるタイヤの保管・取扱いには十分注意してください。
∗RE-11Sはドライグリップ優先設計のため、雨天時の一般公道で使用する際は、十分スピードを落として、特に安全走行を心がけてください。
∗狭幅リムに組むと、リム組み困難やサイド凹凸の原因となりますので、タイヤサイズに適したリムのホイールを使用してください。

■POTENZA RE-11S 使用上の注意
∗POTENZA for MOTORSPORTはモータースポーツ競技に威力を発揮するタイヤです。タイヤライフ、振動、乗り心地等の点でほかのタイヤに比べて性能が劣る場合があります。
∗競技用として車両に装着する場合には、その競技規則に従って使用してください。
∗一般公道で使用される場合は、法定速度を遵守し、安全に走行してください。
∗ほかのタイヤと混用した場合は、優れた運動性能を活かせないばかりか、操縦性・安定性が損なわれる場合があります。ほかのタイヤとは混用しないでください。
∗サーキット等クローズドユースの走行におきましても、タイヤが冷えた状態で自動車メーカー指定の空気圧に調整ください。
∗POTENZA for MOTORSPORTは低温下において、衝撃を与えたり、変形させることにより、トレッド部にひび割れが生じる恐れがあります。低温下におけるタイヤの保管・取扱いには十分注意してください。
∗RE-11Sはドライグリップ優先設計のため、雨天時の一般公道で使用する際は、十分スピードを落として、特に安全走行を心がけてください。
∗狭幅リムに組むと、リム組み困難やサイド凹凸の原因となりますので、タイヤサイズに適したリムのホイールを使用してください。

より安心・安全な走行にも貢献
するハイパフォーマンスタイヤ

ストリートからサーキットまでさまざまな場面において愛車の走りを堪能したいのであれば、「POTENZA RE-71RS」と「POTENZA Adrenalin RE004」がぴったり。また「POTENZA」シリーズは運転を楽しみたいという方におすすめですが、優れたグリップ力があり、意のままに操ることができるということは、アクシデントに遭遇し、急ブレーキをかけたときに手前で止まれ危険を回避できる能力が高いということでもあります。「POTENZA」シリーズは、より安全に運転ができるということに重きを置くドライバーにも装着していただきたいタイヤです。

ドライビング技術向上のカギは、
タイヤチョイスと
的確なアドバイス

さて、サーキット走行におけるタイヤの重要性についてはおわかりいただけたと思いますが、早くサーキット走行に慣れてスキルアップしたいというのなら、その道のプロフェッショナルに指導を仰ぐのがいちばん。例えば、各カテゴリーで活躍するレーシングドライバーからレッスンが受けられるサーキットイベントに参加するという方法があります。

例えばブリヂストンでは、“走って・学んで・見て” 楽しめるサーキットイベント「POTENZA CIRCUIT MEETING!(PCM!)」を開催しています。プロドライバーが講師を務め、座学や同乗走行などで個人に合わせたレッスンが行われるので、サーキットデビューという方にはもちろん、真剣にタイムアップを目指したい方にもぴったり。また、タイムトライアル形式で腕試しができる「POTENZA Circuit Challenge(PCC)」も人気のイベント。こちらもプロドライバーから烈震を受けることができ、モータースポーツに興味があるけどハードルが高いと思っている方や、サーキット走行デビューしたい方、クルマを安全に思いっきり楽しく走らせたい方向けの走行会となっています。

「モータースポーツ」にはさまざまな楽しみ方がありますが、その楽しみの質を大きく左右するのがタイヤ選び。こちらでご紹介したブリヂストンのタイヤは、すべて「ブリヂストン タイヤオンラインストア」で購入いただくことができます。「ブリヂストン タイヤオンラインストア」は、タイヤの購入からお店と日時を選んで取り付けを予約するまで、すべてネットで完結。ぜひご利用ください。

サーキットイベントの写真