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「アクア」の静かで快適な走りを
さらにアップデート。
第1世代&第2世代におすすめの
タイヤをご紹介します

「トヨタ アクア」は、燃費の良さと絶妙なサイズによる優れた実用性を兼ね備え、たくさんのユーザーから支持されているコンパクトカーです。

全グレードがハイブリッドで、2025年モデルにおけるWLTCモード燃費は、最高で35.8km/Lと群を抜く数値をマーク。タイヤサイズは14インチから17インチですが、この記事ではアクアの快適でスムーズ、そしてお財布にやさしい走りを活かすタイヤを紹介します。

アクアのタイヤサイズは、
14インチ・15インチ・16インチ
・17インチと幅広い

アクアは、ハイブリッド専用のコンパクトカーとして、2011年に登場しました。
1.5リッターエンジン+モーターの組み合わせで、ハイブリッドらしい滑らかな走りと高い燃費性能を実現しています。

2021年にフルモデルチェンジを実施。世界初採用となる「バイポーラ型ニッケル水素電池」などの新技術により、バッテリー出力が従来型比約2倍に向上しました。
また、「E-Four」と呼ばれる4WDも用意され、降雪地区やアウトドアシーンなどでも心強い移動手段となっています。

タイヤサイズは、年式やグレードによって、14インチ・15インチ・16インチ・17インチを設定しています。タイヤ交換の際には、まずご自身の愛車に装着されているタイヤサイズをご確認ください。

生産年と車両の型式、装着タイヤサイズは、以下の通りです。

車種 生産年 型式 タイヤサイズ
第1世代(NHP10系) 2011年12月〜2021年7月 NHP10、NHP10H 165/70R14 81S、175/65R15 84H、185/60R15 84H、175/60R16 82H、185/60R16 86H、195/50R16 84V、195/45R17 81W
第2世代(MXPK#系) 2021年7月〜 MXPK10、MXPK11、MXPK15、MXPK16 175/70R14 84S、185/65R15 88S、195/55R16 87V、205/45R17 84W

ハイブリッドの静かで
滑らかな走りサポートする
タイヤがおすすめ

ハイブリッドカーは高い燃費性能に加え、モーターによる走行での優れた静粛性が魅力に挙げられます。
このようなクルマの性能をしっかりと発揮させるには、タイヤ選びが大切。

転がり抵抗を減らした低燃費タイヤであることに加え、ロードノイズやショックを軽減する静粛性や乗り心地に配慮したタイヤを装着すれば、アクアの魅力はさらに輝くことになるでしょう。

さらにアクアは、低重心&高剛性ボディによるフットワークの良さも特徴です。また、第2世代には加速の力強さが増す「POWER+」モードを搭載し、長距離移動などではよりゆとりのある走りを楽しめます。
コンパクトカーらしい軽快な走りや気持ちの良いロングドライブを満喫したい方には、スポーティーな走りをサポートするタイヤも選択肢に入るでしょう。

そんなキャラクターを考慮しつつ、ここでは「静粛性」や「低燃費」、「走行性能」にこだわったブランドから、アクアにおすすめのタイヤを紹介します。

REGNO GR-XⅢの画像

REGNO GR-XⅢ

静粛性と乗り心地を向上しながら全サイズでの低燃費を実現した「REGNO GR-XⅢ」。

  • 静粛性と乗り心地を向上
  • ふらつきを低減しつつ、ウェット性能もアップ
  • 全サイズで低燃費タイヤとして環境負荷低減へ貢献

最新の商品設計基盤技術ENLITENを搭載した「REGNO GR-XⅢ」。

REGNOならではの優れた静粛性と乗り心地を追求しながら、応答性の良いハンドリング性能も実現したプレミアムタイヤです。
快適性と走行性能を両立したい方におすすめです

POTENZA Adrenalin RE004の画像

POTENZA Adrenalin RE004

高い運動性能を確保しながら、転がり抵抗性能も追求した「POTENZA Adrenalin RE004」。

  • パタン設計の見直しで、ハンドリング性能を向上
  • 雨の日もドライビングを堪能できるウェット性能
  • 転がり抵抗性能も追求した専用コンパウンドを採用

サーキット走行にも対応しながら耐摩耗性も犠牲にしないカジュアルなスポーツタイヤが「POTENZA Adrenalin RE004」。
最適化されたパタン設計でハンドリングの初期応答性を向上。

転がり抵抗性能を追求していることで、環境性能にも配慮したタイヤです。高い走行性能を気軽に堪能したい方におすすめです。

Playz PXⅡの画像

Playz PXⅡ

疲れにくさと雨の日の性能向上を目指した「Playz PXⅡ」。

  • 運転中の疲れにくさを追求
  • 雨の日でもしっかり曲がる、止まるを実現
  • 雨の日の性能がしっかり長持ち

疲れにくさを追求して専用設計したタイヤが「Playz PXⅡ」。接地を安定させるトレッド形状でハンドルのふらつきを抑制。

また、ウェット性能を重視したゴムや専用設計を採用しているので、雨の日でも安心感を持って運転したい方におすすめです。

「Playz PXⅡ」はオンライン限定販売となります。

第1世代(2011〜2021年):
年式・グレードによって
さまざまなタイヤサイズを設定

アクアの写真 アクアの写真

アクアは、「ハイブリッドカーを身近なものにする」というコンセプトのもと、環境性能と価格のバランスを追求して登場しました。
コンパクトカーならではの扱いやすさと、ハイブリッドカーとしての優れた燃費性能を両立したモデルです。

タイヤは、2016年までのベースグレードが「165/70R14」、それ以外は「175/65R15」または「175/60R16」を標準装備。

2017年のマイナーチェンジで、「185/60R15」または「185/60R16」が標準装着となりました。16インチでもより低偏平率な「195/50R16」が装着されるのは、GR SPORT専用チューニングが施されたG GR SPORTのみ。

また、さらに剛性を高めたG GR SPORT 17インチパッケージや、G GR SPORTの前身モデルである、G G’sグレードに「195/45R17」を採用しています。

【トヨタ アクア(NHP10系) タイヤサイズ&適合タイヤ】

  • タイヤサイズ:165/70R14 81S、175/65R15 84H、185/60R15 84H、175/60R16 82H、185/60R16 86H、195/50R16 84V、195/45R17 81W
  • アクアにおすすめのタイヤ:REGNO GR-XⅢ、POTENZA Adrenalin RE004、Playz PXⅡ

【NHP10 トヨタ アクア(165/70R14 81S)】

グレード 登場年 型式
L 2011〜 NHP10

【NHP10 トヨタ アクア(175/65R15 84H)】

グレード 登場年 型式
S 2011〜 NHP10
G 2011〜 NHP10
G ブラックソフトレザーセレクション 2013〜 NHP10
S STYLE BLACK 2016〜 NHP10

【NHP10、NHP10H トヨタ アクア(185/60R15 84H)】

グレード 登場年 型式
S 2017〜 NHP10
L 2017〜 NHP10
G 2017〜 NHP10
G ソフトレザーセレクション 2017〜 NHP10
S STYLE BLACK 2017〜 NHP10
G GR SPORT 2017〜 NHP10
CROSSOVER 2018〜 NHP10H
S BUSINESS PACKAGE 2019〜 NHP10
S GLAMPER 2019〜 NHP10

【NHP10 トヨタ アクア(175/60R16 82H)】

グレード 登場年 型式
X-URBAN 2014〜 NHP10
S 2015〜 NHP10
G 2015〜 NHP10
G ブラックソフトレザーセレクション 2015〜 NHP10
X-URBAN SOLID 2015〜 NHP10

【NHP10H トヨタ アクア(185/60R16 86H)】

グレード 登場年 型式
CROSSOVER 2017〜 NHP10H
S STYLE BLACK 2018〜 NHP10H
CROSSOVER GLAM 2018〜 NHP10H

【NHP10 トヨタ アクア(195/50R16 84V)】

グレード 登場年 型式
G GR SPORT 2020〜 NHP10

【NHP10 トヨタ アクア(195/45R17 81W)】

グレード 登場年 型式
G G’s 2013〜 NHP10
G GR SPORT 17インチパッケージ 2017〜 NHP10

第2世代(2021年〜):
14インチ・15インチがメインで、
2025年モデル以降は15インチ

アクアの写真

第2世代のアクアは、2021年に登場しました。初代モデルのコンセプトを継承しつつ、燃費性能を従来型比で約20%向上。
また、トヨタ最新の予防安全パッケージを搭載するなど、環境性能と実用性を高次元で両立しています。

2021年のフルモデルチェンジ当初、ベースグレードに装着されていたタイヤサイズは、「175/70R14」で、ベースモデル以外とベースグレードの4WDには「185/65R15」サイズが組み合わされています。

また、2022年に登場したスポーツバージョン、GR SPORTは「205/45R17」サイズを採用したほか、2024年に発売された特別仕様車、Z Raffine(FF)は「195/55R16」を装着しています。
なお、2025年9月に登場したマイナーチェンジモデルは、全グレードが「185/65R15」を標準装着しています。

【トヨタ アクア(MXPK系) タイヤサイズ&適合タイヤ】

  • タイヤサイズ:175/70R14 84S、185/65R15 88S、195/55R16 87V、205/45R17 84W
  • アクアにおすすめのタイヤ:REGNO GR-XⅢ、POTENZA Adrenalin RE004、Playz PXⅡ

【MXPK10、MXPK16 トヨタ アクア(175/70R14 84S)】

グレード 登場年 型式
B(FF) 2021〜 MXPK10
B(4WD) 2021〜 MXPK16

【MXPK11、MXPK15、MXPK16 トヨタ アクア(185/65R15 88S)】

グレード 登場年 型式
B(4WD) 2021〜 MXPK15
X(FF) 2021〜 MXPK11
X(4WD) 2021〜 MXPK16
G(FF) 2021〜 MXPK11
G(4WD) 2021〜 MXPK16
Z(FF) 2021〜 MXPK11
Z(4WD) 2021〜 MXPK16
Z Raffine(4WD) 2024〜 MXPK16

【MXPK11 トヨタ アクア(195/55R16 87V)】

グレード 登場年 型式
Z Raffine(FF) 2024〜 MXPK11

【MXPK10、MXPK11、MXPK16 トヨタ アクア(205/45R17 84W)】

グレード 登場年 型式
GR SPORT 2022〜 MXPK11

アクアでの移動時間を
より上質なものにする
「REGNO GR-XⅢ」

アクアの標準装着タイヤは、「185/65R15」を基本としながら、年式やグレードによって、14インチ・15インチ・16インチ・17インチまで幅広いサイズが組み合わされています。
第1世代、第2世代ともに、おすすめのブリヂストンタイヤとして「REGNO GR-XⅢ」「POTENZA Adrenalin RE004」「Playz PXⅡ」をご紹介しました。

おすすめポイントをまとめると、ハイブリッドの利点を活かして、静粛性や乗り心地、低燃費性能を重視するなら、「REGNO GR-XⅢ」または「Playz PXⅡ」。
走りの楽しさを広げるスポーツ性能を求めるなら、「POTENZA Adrenalin RE004」が選択肢に加わります。

なかでもおすすめしたいのが「REGNO GR-XⅢ」です。全サイズが低燃費タイヤであることも理由の一つですが、「REGNO GR-XⅢ」の優れた静粛性と乗り心地は、ハイブリッドカーの特徴をさらに際立たせてくれます。

溝やゴムなど特別な設計が、路面からのノイズを低減し、気になりにくい音質にチューニングして静粛性を確保。さらに、剛性や接地形状の最適化で、心地良いハンドリングや揺れの少ない走行性能を実現します。

毎日の運転をより快適にしてくれるだけではなく、同乗者にも上質な移動空間をもたらしてくれるタイヤが「REGNO GR-XⅢ」。ファミリーカーとしての資質が高いアクアにはぴったりの選択肢と言えます。

そしてタイヤを購入・交換する際は、記事内で紹介したブランド・製品をすべて取り扱うブリヂストン タイヤオンラインストアの活用をおすすめします。タイヤの購入から取付作業予約までをすべてオンラインで完結でき、スマートフォンやパソコンで手軽に操作できるのもメリットです。

さらに、取付作業予約は全国に展開しているB-select※加入店からアクセスの良い店舗を選ぶことができます。
B-selectは、ブリヂストンが接客や作業品質の高い店舗として認定しているため、初めて利用する店舗でもタイヤの取付作業を安心して任せられるでしょう。

あなたのアクアにぴったりなタイヤをブリヂストン タイヤオンラインストアで購入して、快適で気持ちの良いドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。

※「B-select」とは、ブリヂストンのタイヤ専門店「コクピット」「タイヤ館」「ミスタータイヤマン」「ブリヂストンタイヤショップ」の中でも、高い接客・作業品質を保つ店舗のネットワークです。