性能の違いが 分かる
クルマに合った おすすめタイヤ
- 自分に合うタイヤはどれだろう?
- タイヤの違いがわからない
タイヤサイズの見方は、側面の数字やアルファベットなど確認すべき要素がいくつかあります。正しい見方を把握しておかないと、安全走行を損なうトラブルにつながりかねません。タイヤサイズが書かれた場所や具体的な調べ方、各表記の意味など、タイヤ交換前に知っておきたい知識をわかりやすく解説します。
自分の車に合うタイヤを購入するためには、まず正確なサイズを知ることから始めましょう。ここでは、タイヤサイズの調べ方をわかりやすく紹介します。
タイヤのサイズは、タイヤの側面(サイドウォール)に表記されています。メーカーやブランドによって表記は異なるものの、タイヤ幅や偏平率、リム径などが記されていることが多いです。
ただし、中古車などで現在装着されているタイヤが新車時の標準サイズと異なるケースがあります。その場合は、車の取扱説明書などを確認し、新車装着時の正しいサイズを把握してから購入しましょう。
車に標準装備されているタイヤサイズは、運転席側のドアを開けた内側にある空気圧ラベルでも調べられます。このシールには、車両指定の適正な空気圧とともに、新車時に装着されたタイヤのサイズが明記されています。
タイヤの側面が汚れていて文字が読みにくい場合や、標準サイズを正確に把握したいときに大変役立ちます。
タイヤをオンラインストアなどで探す際、車種名に加えて「年式」や「車両型式」を尋ねられる場面が多くあります。これらの情報は、自動車検査証で確認できます。書類上の「初度登録年月」という項目が年式にあたり、「型式」の欄が車両型式を示しています。
手元の車検証で年式等を事前にチェックしておくことで、車に適合するサイズを迷わず見つけられるようになります。
例えば、タイヤに「215/45R18 93W」と表記されている場合、タイヤサイズの見方は以下の通りです。
タイヤ幅とは、タイヤ側面の端から端までの長さ(タイヤの総幅)から、側面の模様や文字などを除いた長さのことで、「断面幅(W)」とも呼ばれています。単位はミリメートルで表されます。
タイヤ幅は3桁の数字で表記され、たとえば、「215」と書かれている場合は215mmの幅があることになります。
偏平率とは、タイヤの断面幅(W)に対する断面の高さ(H)の比率を表す数値です。
同じ偏平率のタイヤの総称を「シリーズ」といいます。
数値が小さいほどゴムの厚みが薄くなり、カーブでも車体がふらつきにくい安定した走行に向いています。逆に数値が大きいと厚みが増し、路面からの衝撃を和らげます。
適切な偏平率を選ぶことで、乗り心地とハンドリングのバランスが取れます。
偏平比(アスペクト比)とは?
タイヤの断面の高さ(H)を断面幅(W)で割って100をかけた数値が偏平率、100をかける前の数値が偏平比です。
偏平率=断面の高さ(H)/断面幅(W)×100(%)
偏平比=断面の高さ(H)/断面幅(W)
タイヤのサイズ表記に含まれる「R」は、内部の構造がラジアルであることを示しています。ラジアルとは、カーカス(タイヤの骨格を形成するコード層)がタイヤの中心から放射状に配置された構造のことです。
ラジアル構造のタイヤは「ラジアルタイヤ」と呼ばれ、乗用車のほとんどは、この構造を採用しています。この構造によって、耐久性や燃費が向上し、乗り心地も良好になります。
タイヤの内径とは、ホイールのリム径のことです。リムはホイールの外側部分を指し、タイヤをはめ込む部分となります。タイヤを装着していない状態のホイールの直径をインチ単位で示しています。
例えば「15」とあれば、リム径15インチのホイールに装着できることを示しています。インチアップを行う場合は、ホイールのリム径に合わせてタイヤの内径も変わります。
適切でない内径のタイヤを装着すると、タイヤが正しくホイールにフィットしない可能性があるので注意してください。
ロードインデックス(LI)とは、規定の条件下で、タイヤに負荷することが許される最大の質量を表す指数です。この数値が高いほど、タイヤが支えられる荷重が大きくなります。
ロードインデックスを超える荷重をタイヤにかけると、タイヤの寿命が短くなるだけでなく、事故の原因となる可能性もあるため、車両の総重量や荷物の重さを考慮して、適切なロードインデックスを持つタイヤを選択することが重要です。
以下は、ロードインデックスの数値別に負荷能力をまとめた表です。
例えば、ロードインデックスが93の場合、負荷能力は650kgです。
速度記号(スピードレンジ)とは、タイヤがそのロードインデックスにより示された質量を、規定の条件で負荷された状態において走行可能な最高速度を表したものです。
※1 ZRは速度カテゴリーです。
※2 最高速度300km/h超の場合は、速度カテゴリー「ZR」に加えてロードインデックス及び速度記号Yを括弧書きにて表示する。例)245/40ZR19(94Y)
例えば、速度記号がWの場合、最高速度は270km/hです。
表示されている速度記号よりも早い速度で走行すると、タイヤの破損や事故のリスクが増大します。
タイヤの側面には、これまで紹介した基本情報のほかにも重要な表記が刻印されています。高い負荷に耐える規格や製造時期など、購入ミスを防ぐために知っておきたい表記を解説します。
エクストラロード(XL)/レインフォースド(RFD)規格のタイヤは、タイヤ内部の構造を強くすることにより、空気をたくさん入れることができます。
タイヤの空気圧は、クルマの重量を支える能力、安定走行性や乗り心地を左右する重要な要素です。
エクストラロード(XL)/レインフォースド(RFD)は、スタンダード(STD)規格と同じサイズでも高い負荷能力を発揮できます。
タイヤのインチアップをした際などにエクストラロード(XL)/レインフォースド(RFD)企画のタイヤを装着することがあり、同じタイヤサイズでもロードインデックス(LI)の値が変わってきます。
例えば、タイヤサイズ「215/45R17」の場合、スタンダード(STD)規格ではロードインデックス(LI)は87ですが、エクストラロード(XL)では91となります。
ライトトラック(LT)/商用車用(VAN)規格のタイヤは、小型トラックや商用車向けに設計されたタイヤです。重い荷物を積載して走行できるよう、乗用車用タイヤより高い空気圧で使用することを前提としたものがあり、負荷能力を備えています。
ハイエースや軽バンなどの貨物車では、車両に必要な負荷能力を満たすタイヤを装着する必要があります。そのため、LT規格やVAN用など、商用車向けに設計されたタイヤが選ばれることが一般的です。
タイヤの側面には、タイヤサイズのほかに製造年週も表記されています。製造年週もタイヤの交換時期を判断する目安の一つとなるため、見方を覚えておくとよいでしょう。
タイヤの製造年週は、製造番号の下4桁の数字です。
下4桁が「2412」の場合は、24は週(24週目=6月)、12は年(2012年)を示しています。
タイヤのサイズを間違えて購入すると、そもそも車体に装着することができません。タイヤの外径が変わると、スピードメーターの誤差や車体への接触が生じる場合があるからです。
そのため、タイヤの外径は純正タイヤのサイズに合わせることが原則です。
また、純正タイヤよりもホイールのサイズを小さくする「インチダウン」をすると、運動性能の低下やリムが車両のブレーキ部品に接触するといったトラブルが起こる可能性があります。
ただし、スタッドレスタイヤ(冬タイヤ)に関しては、価格を抑えるためにインチダウンするケースもあります。
スタッドレスタイヤを購入する際も、基本的には夏タイヤと同じサイズを選ぶのが安心です。純正サイズであれば、車体との干渉やメーターの誤差といったトラブルを未然に防げます。
あえてホイールのサイズを小さくするインチダウンという方法もあります。定められた条件を満たすことで運動性能を向上させるインチアップができる一方で、運動性能の低下やブレーキ部品への接触リスクを伴うインチダウンは、おすすめしていません。
インチアップとは、タイヤの外径を変えずにリム径の大きなタイヤに交換する方法を指します。
ホイールを大きくすることで見た目が変わり、クルマがよりファッショナブルになります。
操縦安定性やコーナリング性能、ブレーキング性能が向上するというメリットもある一方で、走行音が大きくなる、乗り心地が固くなるなどのデメリットもあります。
タイヤのホイールのサイズは一般的にホイール裏面の刻印やシールに記載されています。そこには「15×6J 4-100 +45」のように、リム径やリム幅、フランジ形状、ボルトの穴数、PCD(穴の間隔)、インセットなどの情報が並んで表示されています。
購入時の書類が残っている場合は、サイズが記載されている可能性があるため、ぜひチェックしてみましょう。
ブリヂストン タイヤオンラインストアでは、サマータイヤもしくはスタッドレスタイヤの商品タイプを選択いただいたうえ、「車種から探す」「サイズから探す」「ブランドから探す」という3つの検索方法でタイヤを探すことができます。
特に「車種から探す」なら、車種や年式、タイヤサイズを入力するだけで装着可能なタイヤが一覧で出てきます。
サイズも豊富に扱っているため、もしかしたらタイヤサイズを間違えてしまうかもと心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、ブリヂストン タイヤオンラインストアではタイヤ購入後のアフターサービスも充実しております。
タイヤのサイズを間違えて購入してしまった場合でも無料で返品・交換ができる「サイズ間違い保証」タイヤや、タイヤのパンク時に、購入後60日以内であればパンクしたタイヤ1本を無料で交換できる「パンク補償」があります。
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ここでは、タイヤサイズの見方に関してよく寄せられる質問に回答しています。疑問解消にお役立てください。
A.外径や負荷能力、車体干渉などの条件を満たせば、走行性能向上を目的とした純正からのサイズ変更やインチアップは可能です。しかし、インチダウンは性能低下を招くだけでなく、リムがブレーキ部品へ接触する危険性があるため、おすすめしていません。
A.サイズが適合すれば使用は可能ですが、各車型に合った専用タイヤの使用をおすすめします。例えば、ミニバン用をセダンに使うと乗り心地が硬く感じられ、逆にセダン用をミニバンに使うとふらつきやすくなるなど、走行性能や快適性に影響が出るためです。
A.XL/RFD規格のタイヤは、タイヤ内部の構造を強化し、スタンダード規格よりも高い空気圧を充填できるようにしたタイヤです。同じサイズであっても、より高い負荷能力(重さに耐える力)を発揮できるのが特徴で、装着時には性能を正しく引き出すための適切な空気圧管理が欠かせません。
タイヤサイズの見方は、一見複雑に思えますが、側面の刻印や運転席側の空気圧ラベル、車検証などを確認すれば簡単に調べられます。サイズの間違いは安全性の低下を招くため、必ず新車装着時の純正サイズを確認しましょう。正しい知識を身につけることで、ネット通販でも迷わず適切なタイヤが選べます。
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